フルハシEPO株式会社

クリーンなエネルギーの創出Ligneous resource

人・環境・社会との共存共栄へ

クリーンなエネルギーの創出

当社は、国内2カ所でバイオマス※発電事業に参画しています。

木質バイオマスを燃焼するとCO2が排出されますが、植物の成長過程で光合成により大気中のCO2を吸収するので、排出と吸収によるCO2のプラスマイナスはゼロになります。
このような炭素循環は「カーボンニュートラル」と呼ばれ、大気中のCO2濃度上昇の抑制に貢献します。

CEPO半田バイオマス発電所
バイオマス発電イメージ

当社は地球環境にやさしい再生可能エネルギーの供給を目的として、総合エネルギーサービスを行う株式会社シーエナジーと、2017年4月に愛知県半田市で特別目的会社「CEPO半田バイオマス発電株式会社」を設立し、2019年10月1日に営業運転を開始しました。

CEPO半田バイオマス発電所は、石油・石炭等の化石燃料を使用せず、建設廃材など由来の木質リサイクルチップとパーム椰子殻を燃料とする出力50,000kWの木質バイオマス発電所です。木質バイオマスを利用することにより、「CO2フリー電気」※※ を皆さまに提供しています。
両社一丸となって再生可能エネルギーの普及・拡大のため全力を挙げて努めてまいります。

発電出力 約50,000kW(発電端)
年間発電量 一般家庭の約120,000世帯分
CO2排出削減量 年間約15万トン

詳細は「CEPO半田バイオマス発電株式会社ホームページ」をご覧ください。
http://cepohanda.com/

川崎バイオマス発電所
バイオマス発電イメージ

当社が住友共同電力株式会社および住友林業株式会社と合弁で設立した川崎バイオマス発電所は、2011年2月に運転を開始しました。

川崎バイオマス発電所は、石油・石炭等の化石燃料を使用せず、木質バイオマス燃料を利用するバイオマス専焼発電設備です。海浜工業地帯の中心である川崎市の臨海地域に位置し、関東一帯から収集した木質チップを燃料として、周辺の工業地帯に環境にやさしいCO2フリー電気※※を供給しています。

川崎市の厳格な環境基準をクリアするために、排煙脱硫装置や排煙脱硝装置、バグフィルターなどの設備を備えています。

発電出力 約33,000kW(発電端)
年間発電量 一般家庭の約38,000世帯分
CO2排出削減量 年間約12万トン

詳細は「川崎バイオマス発電株式会社ホームページ」をご覧ください。
http://www.kawasaki-biomass.jp/

※バイオマス
生物資源(bio)の量(mass)を表す概念で、一般的には「再生可能な、 生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの」を示す。

※※CO2フリー電気
CO2を排出せずに発電された電気のことで、代表的なものとして再生可能エネルギーを利用した発電(太陽光、風力、水力発電など)が挙げられる。実際に木質バイオマス燃料を燃焼させるとCO2が発生するが、このCO2はもともと大気中から樹木が吸収していた炭素が大気中に戻るだけであり、大気中のCO2濃度に影響を与える(CO2が増加する)ことはない。この考え方をカーボンニュートラルという。

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