フルハシEPO株式会社

トップメッセージTop message

SDGs・サステナビリティ

トップメッセージ

代表取締役社長写真

 新型コロナウイルス感染症はいまだ予断を許さない状況であり、世界経済は大きな影響を受けています。
2020年の新設住宅着工戸数は約82万戸で前年比9.9%減(※1)となりました。
このような事業環境下で、当社は木質リサイクルのパイオニアとして木質系廃材を原料として原料チップや燃料チップの生産を行っています。原料チップを紙・パルプ原料や建材等に有効利用していただくほか、建設現場から生じる様々な木質系・非木質系副産物を再資源化し、再生可能エネルギー燃料を高い品質で安定的に供給するなど、今後も社会のサプライチェーンを支える重要な責務を果たしていきます。世界が低炭素から脱炭素へ舵を切る中、これらの事業を通じてカーボンニュートラル(※2)な社会の実現に大きく貢献します。

 すでに国内2か所で稼働しているバイオマス発電所は、再生可能エネルギーの創出のみならず、電力の地産地消の観点からも、持続可能な社会の実現にとって重要な位置づけにあります。2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロとする改正地球温暖化対策推進法の成立等により、本事業の意義は今後ますます高まると考えられます。今後もバイオマスエネルギーの可能性を追求するとともに、足元では、環境に配慮した重機の導入やCO2フリー電力への段階的な切り替えなどを着実に進めます。

 また、新型コロナウイルス感染症拡大初期から在宅勤務やWeb会議等を導入しました。引き続きデジタル営業(各拠点をITで結ぶ営業体制)、事務業務のAI化、生産現場へのロボット導入等を推進していきます。働き方改革の目的は単なる感染症対策ではなく、生産性の向上(量的拡大)、安全性や品質の向上、さらには社員の人生の質の向上ととらえ、働き方の多様性に配慮し、アフターコロナにおいても柔軟に対応策を講じます。

 さらに、コーポレートガバナンスにより経営の透明性を高め、法令遵守や高い倫理性を維持することは、上記を下支えする重要な基盤となります。
 特に当社の業務は多くの関連法規及び許認可と関連するため、法令遵守は最重要事項です。e-ラーニング等による社内への徹底はもちろんのこと、コンプライアンス委員会において重要なリスクを特定し対策を講じるなど、リスクマネジメント体制の一層の強化を図ります。

 当社は、経営理念「世のため 人のため 地球のため 社員のため 持続可能な社会を実現する」に基づき、持続可能な開発目標(SDGs)の重点目標を定めて取組みを推進しています。
 2020年度はグループ各社のSDGs重点テーマも設定しましたので、今後はグループ一丸となって目標の達成に貢献します。

 創業から70年以上にわたり、業界のリーディングカンパニーとして、独自の木質バイオマス資源の技術ときめ細やかなサービス・ソリューションにより循環型社会の構築に貢献してまいりました。今後もサステナブルな社会を実現するという理念を貫き、環境に配慮した新たなサービスを展開し続け、ステークホルダーの皆様に対する責任を果たすことで、末永く社会に必要とされる企業であり続けます。

※1 国土交通省建築着工統計調査報告(2021年1月29日)
※2 事業活動にともなうCO2等の温室効果ガスの排出量から、森林などによる吸収量を差し引くことで、温室効果ガスの排出量を実質ゼロとすること。

環境とエネルギー創出による価値の創造
www.fuluhashi.co.jp ©all rights reserved by
Fuluhashi EPO Corporation since 1947